ロードキラー デッド・スピード

 

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執念深いトラック野郎が若者の悪ふざけにキレて地の果てまで追いかけ回すシリーズ、第三弾。

シリーズ1や2も見たのですが今回は3の話をします。

 

どのシリーズにも言えることですが一作目では「殺人に対する躊躇いのない異常な存在に追い詰められる過程」を描いていた作品が回を重ねていくごとに「異常な存在の殺人アート展」になっていくんですよね。SAWしかり、ファイナルデスティネーションしかり。

その観点から見たら今作のラスティ・ネイルはトラック野郎という設定をフルに生かした独創的な殺人アートを見せつけてくれるので非常に良いです(高評価)。

車軸にチェーンをつけて、そこにつながれた二人のうち片方でもバランスを崩したらチェーンが車軸に巻き込まれ、あわれ二人は車の下敷きに…って殺し方普通思いつきますか?

車軸見て「おっこれにチェーン巻きつけたらこういう殺しが出来るな。今度やろう」って考えたりするの普段からやってないと無理でしょ。

他にも車高より高い所に上半身が出るように人間くくりつけて看板にぶち当てるとか突起物がついたチェーンを(チェーン好きだなこいつ)を人体に巻きつけてリールでじわじわ巻き取るとか、方法がエグい&豊富。

まさしくトラック野郎による人体破壊アート展となっているわけでした。

 

そして私は何より今作でラスティ・ネイル役を演じているケン・カージンガー氏が好きなのですが、フレディvsジェイソンでジェイソン役をやっていただけありとにかくデカイんですよ。

身長196cmの長身にあのガタイ。大型トラックと並んでいても「車、小さくない?」となるほどのデカさ。そして脚がべらぼうに長い。股下5mあるだろ(オタク特有の誇張)。

フィクションに出てくるデカくて怖くて威圧感があって暴力が上手い男が大好きなので迷うことなくDVDを購入しました。

ちなみにDVDだとメイキングがついており、爆破シーンや殺人シーンで上手くいくとカットがかかった後に大盛り上がりするスタッフたちが見れます。アットホームな職場です。

 

3だけお話ししたんですけどできれば1と2も見て欲しいですね。

話が面白いのは1です。

見てね。